The Herb Garden

18世紀の農園や、野性的なヴィクトリア朝のコテージを、モダンで都会的な美しい庭園へとリデザインすることで知られる、今、最も注目を集めるガーデン デザイナー、エマ・コールマンに、小さな一鉢のハーブから、ハーブガーデンを作りあげる秘訣を聞きました。

以下は、彼女が教えてくれた、自庭(広さ、大きさに関わらず)を素敵なハーブガーデンにするためのヒントです。

冬のうちから、種を植えましょう

寒い冬のうちに、ハーブの種を植えます。ハーブはたいてい繁殖力があるので育てやすく、キッチンで育てると、そのまますぐに料理に使えますし、インテリアに彩りを加えてくれます。私のお気に入りは、ナスタチウム。いきいきとした葉と花をつけるこの小さなハーブは、いろいろと使えて、例えばサラダに入れると、味はもちろんのこと、見た目にも夏のような活き活きとした雰囲気が加わっておすすめです。

日の当たる場所を見つけましょう

カモミール、バジル、チャイブ、コリアンダー、ミント、ソレル、レモン バーム、そしてフェンネル。これらのハーブは、どなたにでも簡単に種から植えて育てやすい数少ないハーブです。こういったハーブたちは、窓の下に、土を浅く敷いたトレイを置き、そこに種を植えて、冷えないように注意しながら、芽が出るのを待ちましょう。ハーブはとにかく、日の当たる場所で育てること。

鉢に植え替えましょう

春、温かくなる頃には、窓の下にはちょっとしたハーブ ガーデンが広がっていることでしょう! 遅くとも初夏までに、ハーブの苗を彼らの安住の地に植え替えます。必ずしも鉢である必要はありません。かごやシンク、積み重ねたタイヤ、ヴィンテージのバケツ……、排水穴のあるものであれば何でもOKです。クリエイティブに個性を発揮して。

ガーデン作りは自由な発想で

私は自然のまま、といった雰囲気の庭が好きなので、ハーブも、他のハーブや植物と混ぜて植えています。コスモスの海の中に野生の人参が生えているのも美しいものです。夏の終わりから秋の初めにかけて、それぞれの香りが持続するように、それぞれの旬の時期を計算しながら、さまざまなハーブを組み合わせて植えるのも良いでしょう。

一年を通してハーブの香りを楽しみましょう

ラベンダーやローズマリー、セージといった身近な常緑のハーブは、ハーブ ガーデン作りにおける主役。これらを中心に計画をたてると良いでしょう。ラベンダーの香りをより楽しむ秘訣は、葉をこまめにブラッシングすること。そうすると、バルコニーの窓を開けるたび、または玄関を通る際に、そこに植えたラベンダーの心地よい香りが、あなたを包み込むことでしょう。